最近気になるS660の見積を取ってみた 見積も軽自動車のそれではないのだった

個人的にはS660で非常に盛り上がっている今日この頃である。
本日は試乗車を求めてディーラーを訪ねてみた。
残念ながら試乗車は無かったが展示車に座らせていただいて見積を作ってもらったのだった。
元からS660は高価な車という認識があったが見積上でも高い車なのだ。
その見積金額は軽自動車の金額では無かったのだった。
それでもなんだかそそるものがあるのは不思議なものだ。

モデューロが東京オートサロン2016に出展する荷物の積載システム

以前に自らS660は軽自動車だと思ってはいけないと書いたが

実はもう1年以上前にS660は軽自動車だとは思ってはいけないと書いた
今回見積を作ってもらって全くその通りだと思った。

価格も内容も軽自動車ではないS660

S660の内容が軽自動車としては尋常ではない事は重々認識しているのだがその価格も尋常ではない。
αに少しだけオプションを付けて諸経費を合計すると250万円~270万円くらいなのだ。
この価格はすでに軽自動車の価格では無いだろう。

このお話しは単純に軽自動車として考えるとやはり成り立たないお話だ。
S660であるがゆえにこの価格であり、そこにはホンダのこだわりが詰まっているのだった。
管理人TomTomの場合はちょっとヘンだがリアサスペンションアームにやられてしまったのだ。
こんなサスペンションアームを持つ車なんてそうそう手に入らないと思う。
そう考えると価格や荷物が載らない事なんて気にならなくなるから不思議だ。

S660のアンダーフロアとリアサスペンション

最近巷ではS660の引き合いが多いらしい

訪れたディーラーのセールスマンによると最近S660の問い合わせが増えているらしい。
たぶん発売から1年が経過し既に購入した人の評判が良いためだろう。
実用性が無いにもかかわらず軽自動車なので維持費もミニマムで済む事も後押ししているのだろう。
さらにもっと割り切るなら高価な2輪を買ったと思えば良いのではないだろうか。

現実的には素のβを狙うしかないのだった

そこで改めて管理人の場合S660に求めるモノはなんだろうと考えてみた。
すると世にも珍しい成り立ちの車を「所有する事」「走らす事」に喜びを感じるという事なのだろうと思う。
それがホンダのSシリーズの車でありミッドシップであることがが輪を掛けるのだった。

以前から管理人TomTomは次期の走って楽しい車を探している。
現在のところの候補は新型アルトワークス、DJデミオ15MBあたりで価格にして150万円の車たちだ。
趣味の車となるだろうから現実的にはそれほどお金を掛けるわけにはいかないのだ。

しかし最近S660に興味を持って調べてみるとこだわりがたくさん詰まった車だし死ぬまでに一度は乗ってみたいミッドシップという事も気になるのだった。
予算的には車両本体で150万円だがS660の場合は完全にオーバーしている。
S660で現実的に考えると安い方のβにオプション無しであれば198万円である。
それでも他のライバル達よりも50万円も高いのだ。

しかしS660の場合は非常に良心的な価格設定がなされているように思う。
αとβの装備内容で走りに関係する部分は全く同じなのだ。
アルミホイールが黒くないとか室内の装飾が無いとかシート生地が異なるとかという部分がほとんどなのだ。
それならβを選択しても後悔しないだろうと思った。

S660を自分好みに仕立てるにはこんな感じ

ここでもし管理人TomTomがS660を買うとしたらココは何とかしたいという最低限の部分を上げてみた。
ライバルたちの新型アルトワークスやDJデミオ15MBでもそうした部分があり購入した後に手を入れなければならないところまでトータルに考えるとS660もそう高くないのかもしれないと思い始めたのだった。

S660とライバルたちとの相違点

S660の場合はノーマルの足回りとタイヤホイールがなかなか良く出来ている。
きっとノーマルの足回りでもサーキットに持ち込んでもそれほど不満は無いかもしれない。
車高もそれほど高く見えないのでノーマルのままでも見てくれは十分だ。
ノーマルのサスペンションがそのまま使用できるというのは大きい、かなり値の張るパーツだからだ。

S660で最初から手を入れたい部分

管理人TomTomが感じるS660で最低限対策が必要な部分は次のように少ない。

管理人TomTomのS660不満点その1:着座位置

S660には何回か座った事があるのだがどうにも室内の天地方向の寸法が不足気味だ。
これはS660に限ったモノでは無くオープン2シーター全般に言える事だ。
つまりルーフをクローズにした場合に頭が天井に触れてしまう。
この問題を解決するにはフルバケットシートに交換し着座位置を下げる以外にない。
いろいろ探してみたが以前から気になっているエスケレートのバケットシートにS660用のモデルがある。
比較的サイドサポートが浅くて普段乗りの際にはあまり気にならないだろうと思う。
もちろんレカロやブリッド等のメーカーでも装着できるモノがあるので好みで選択する事になる。

エスケレートというバケットシートがあるのはNCロードスターに乗っていた時から知っていたがあいにく周りにはユーザーがいなかったので触れる機会は無かった。
画像から見る限り良く出来たバケットシートのようで気になる存在なのだ。

ESQUELETO TYPE-660 FRPモデル
660専用シートレール+汎用サイドブラケットセット

エスケレートType660バケットシート
http://www.esqueleto.jp/

管理人TomTomのS660不満点その2:ナビがプア

ツーリングへ出かけるにはナビは必須だろう。
オプションのモニターを装備すればスマホ連動のインターナビが使用できるようだが通信が無いと役に立たない。
S660の場合はそもそもDINの設置スペースが無いからナビを後付しようとすればオンダッシュのポータブル型しかない。
幸いにもポータブルのオンダッシュ型は比較的安く手に入るのだった。
車も小さいのでパナソニックのGorillaの5インチをオンダッシュに装着なら安く上がる。

 

管理人TomTomのS660不満点その3:ゴムのフロアマットが無い

これは全く個人的な好みだがフロアマットはゴム製のモノに限ると思っている
S660でもホンダ純正品ではゴムのフロアマットのラインアップは無い。
そこで探してみるとダブルマットと言う良さげなモノを見つけたのだった。

 

S660で走り込んでから手を入れたい部分

管理人TomTomは内装の豪華さ等々にはあまり興味が無いのでどうしても機能部品が中心となる。

  • ブレーキ
  • 足回り
  • コンピュータ
  • タイヤホイール
  • LSD

S660はノーマル段階から完成度の高い車のひとつ

こうして詳細に見てみるとS660はノーマルでも非常に完成度が高いのが良く分かる。
トータルで考えると最初から決定的に不満に思う箇所は少ないだろう。
ココがライバル達と少々異なるポイントだと思う。
あえて言えばシート以外はなんとかなるものばかりなのだ。
それだけに旧人類の座高に合わないというのは残念でもあり少々悲しい。
きっと旧人類の座高については想定に入っていないのだろうと思う。

S660は我慢すべきポイントはたくさんあるがその成り立ちやホンダの思想から現代では非常に稀有な車に仕上がっている。
それだけに手に入れたいという心理が働くのも事実なのだ。
冷静に考えれば新型の出た86の中古も十分狙える価格なのだがこれがS660の魅力というモノなのだろう。
ここにきて大いに迷っているのであった。

今回はこのへんで
では