BRZの洗車で懐かしの固形ワックスをかけてみた ついでにバッテリーを青いのに交換

久しぶりにBRZのメンテナンスをたくさんやってみた。
と言ってもフルコースの洗車のついでにバッテリーを交換しただけだ。
しかし季節外れの炎天下で日焼けして疲れてしまった。
そんなことを書いてみた。

ボディーに使用するコーティング剤とかワックスとか

最初にお断りしておくが管理人は洗車は得意ではないので、物足りないところもあるとは思うがご了承のほどを。
最近はコーティング剤が発達して良い製品がたくさんある。
管理人も最近使用していたのはカーラックというコーティング剤だ。
元々は船舶用のポリラックという製品で、これをクルマ向けにしたものがカーラックとなる。

このカーラックは拭き取りが大変難しく大変だった。
だけど管理人のように林道や酷道を走りまくり泥がつくような場合には非常に具合が良かった。
汚れがこびりつきにくくて洗車は楽だが、光沢うんぬんという製品ではなかった。

この他に試したのは信越化学工業株式会社のKF-96というシリコーンオイルだ。
このKF-96はシリコーンオイルで市販のシリコンスプレーの元となるようなモノだと思われる。
黒い樹脂に使用すると非常に艶が出て効果抜群だ(今でも外装の樹脂はこれだ)。
シリコーンオイルなんで、ボディーにも使用できるし、ガラス外部にも使用することは可能だ。
だがボディに関してはこちらも拭き取りが非常に難しい、ムラができてしまう。
ガラス外側にはシリコン成分がちょっとキツすぎる印象。
現在では外装の黒い樹脂部分に使用している。

信越化学工業のKF-96。なかなか万能なシリコーンオイル、ボディ、ガラス外側、外装樹脂部品の艶出し等々様々に使える。特に白化した黒い樹脂部品を黒々するには今のところベストな選択だ。
信越化学工業のKF-96。なかなか万能なシリコーンオイル、ボディ、ガラス外側、外装樹脂部品の艶出し等々様々に使える。特に白化した黒い樹脂部品を黒々するには今のところベストな選択だ。

固形ワックスに回帰してみた

最近管理人はボディーには何を塗ったら良いだろうかと、ずぅ~っと考えていた。
そこで思い出したことがある。
昔はコーティング剤なんてほとんど無く、あってもプロが使用する特殊な薬剤だった。
一般人はワックスを使用していた、固形とか半練り(懐かしい、よく使っていた)とかイロイロ種類があった。

ワックスってロウが使用されているので当たり前なのだが、ワックスを塗ったボディーは触るとツルツルとする。
その感触が懐かしくってツルツルしたくなった。

せっかくなのでリアル店舗に出向いてワックスの棚を覗いてみた。
すると今でも非常に沢山の種類が揃っていてビックリした。
昔からワックスと言えばシュアラスターだったが管理人が若い頃は高価で買えなかった。
今回はシュアラスターを使ってみようと思った。
と言っても一番安いやつなので1,000円くらいだ。

シュアラスターの一番安い固形ワックス、いつものコーナンで購入した。暑かったので塗りやすく、拭き取りやすかった。冬場はどうなるのだろう。
シュアラスターの一番安い固形ワックス、いつものコーナンで購入した。暑かったので塗りやすく、拭き取りやすかった。冬場はどうなるのだろう。

意外と塗りやすく拭き取りやすい固形ワックス

固形ワックスということで拭き取りが大変だろうと覚悟していた。
しかし気温が高いこともあり塗るのも拭き取るのも非常に楽だった、拍子抜けだった。

拭き取ると期待通りロウのせいでツルツルとしてええ感じだ。
昔のやつはもっと粉を吹いていたと思うが、現代のワックスはそういうことはない。
艶も出て触るとツルツルして期待通りといったところだ(うれしい)。

シュアラスターの固形ワックスを塗り込んでヌルテカになったBRZのボディー。単純にうれしい。
シュアラスターの固形ワックスを塗り込んでヌルテカになったBRZのボディー。単純にうれしい。

洗車フルコースは疲れる日焼けする

今回は久しぶりに洗車フルコースとなった。
管理人的には、洗車、ワックス掛け、外装樹脂にシリコン塗布、ガラス外側にレインX、内装掃除、ガラス内側フキフキ、ホイール清掃とタイヤワックスという感じ。

使ったケミカルを整理すると
ワックス:シュアラスター固形ワックス(一番安いやつ)
外装樹脂:KF-96
撥水処理:レインX
タイヤ:タイヤワックス シュアラスター S-67

これに加えてバッテリーを青いやつに交換した。
これだけの作業をやると全部で約5時間くらい、10月だと言うのに季節外れの炎天下だったので日焼けして真っ黒になってしまった。

管理人の場合は、珍しいかもしれないが、クルマをピカピカさせるためだけに洗車やワックスをかけているわけではない。
逆に、雨が降ったりして汚れが付きにくいようにするとか、雨が降った時にガラスが撥水するとか、黒い樹脂の外装部分を保護するとかといった意味合いが強い。
とはいえ、クルマがきれいになるのは大いに気持ちが良い。

洗車ついでにバッテリーを青いのに交換

観念して発注した青いバッテリーだが佐川運送が丁寧に配達してくれた。
心配した液漏れ等々は無かったので一安心だ。

注文する時にBRZに積まれているバッテリーの型番は55D23R、注文した青いパナソニックのカオスではN-100D23R/C7という型番になる。
実際に搭載してみると左右方向(長い方)が少しだけ短いが問題はない。

バッテリーにこだわりはなかったが、一度は入れてみたかった青いバッテリー、パナソニックのカオス。意外と安かった。
バッテリーにこだわりはなかったが、一度は入れてみたかった青いバッテリー、パナソニックのカオス。意外と安かった。

交換してさっそくイグニッションを回してみたが、特に強力にセルが回るとか感激は無かった(少しだけ期待していたが…)。
今回はメモリー保護は行わなかったので飛んでしまったクルマの時計、パワーウィンドウの初期化、ナビの設定パラメーターの呼び出しとかを行い現状復帰である。

今回はこのへんで
では