必ず手洗いしていたが面倒くさくなってきた最近の洗車事情

皆さんは自分のクルマの洗車ってどうしているのだろうか。
管理人は自分のクルマは自ら手洗いするというこだわりを持っていた。
だが最近ではだんだんと億劫になってきて洗車機で済ますことが多くなってきている。
そんなことを書いてみた。

洗車機に入れるクルマと入れないクルマ

若い頃はお金が無く、どんなにボロい車でも自分で洗車していたものだ。
これはお金がないという切実な理由から自分で洗車した。

管理人は今まで21台ほどクルマを乗り継いできている、この内訳としては新車もあるし中古車もある。。
オッサンになってからは新車で購入したクルマは自ら手洗いすることにしている、正確にはしていた。

新車でクルマを購入すると洗車機に入れるのには勇気が必要だ。
せっかく新車で購入したのだから、できるだけ傷を入れたくないとか、塗装面を痛めたくないとかという理由で手洗いなのだ。

一方、中古車で購入したクルマは躊躇なく洗車機に入れることにしていた。
すでに塗装面はそれなりのくたびれ方をしているから、これはこれであきらめが付くというものだ。

つまり管理人の場合は、新車なら手洗い、中古車なら洗車機ということになっていた。

最近の洗車機は罪悪感が無いのが玉に瑕

最近、管理人は新車購入のクルマでも洗車機に入れてしまうことが多くなった。
それはノーブラシ洗車機が登場したからだ。
昔ながらのブラシが回転して汚れを掻き落とす洗車機ならそのブラシが新車のボディーに傷を入れてしまうことを恐れて洗車機を敬遠していた。

ノーブラシ洗車機というのは文字通りブラシが無い。
高圧で水や洗剤を噴射しボディー表面の汚れを落とす方式だ。
かなり前からノーブラシ洗車機というのはあるのだが、昔のノーブラシ洗車機は汚れが全く落ちなかった。
だからノーブラシ洗車機にお金を投じることはしてこなかった。
しかし最近のノーブラシ洗車機はなかなか性能が良い、ほとんどの汚れは落ちるようになった。
コースもあれこれ選べるし、使い勝手は普通の洗車機と同じだし、料金もそれほど変わらない。

2021年3月に新車購入したJB74ジムニーシエラもすでに1回ノーブラシ洗車機に投入している。
ノーブラシで傷が付かないということは罪悪感がなく新車でも躊躇なく洗車機に入れてしまうのがある意味恐ろしい。
罪悪感がないのだ、自分の新車は手洗いするというこだわりがガラガラと崩れ去っているのだった。
我ながら意思が弱い…。

BRZは割と頻繁にノーブラシ洗車機のお世話になっている。夜中でも待ち行列がある時がある、人気なのだ。
BRZは割と頻繁にノーブラシ洗車機のお世話になっている。夜中でも待ち行列がある時がある、人気なのだ。

手洗い洗車には別の意味もある

管理人が手洗い洗車をしたい訳はきれいにするということもあるが、自分でクルマを洗車することでボディーの状態を把握するということもある。
洗剤を付けたスポンジでボディーをなで回していると各部の状態がよく分かる。
これが非常に大事だと思っている。

それに洗車機では開口部の奥の汚れは落ちない。
例えば、ドアのサイドシルの所とか、トランクリッドのゴムシールの外側とかは自分で拭き取るしか無い。
フルに手洗いで洗車する際には洗車だけで2時間位掛けてこういった隠れた場所を徹底的に掃除する。
こうすることでクルマのボディーの状態が把握できる。

逆に洗車機に掛けてしまう時は、汚れがひどく心理的に我慢できない、かつ急いでいる時なので細かい所は掃除しない。
酷い時は洗車機から出てきてそのまま走ってしまう(我ながらせっかちだ)。

酷道走破でおおいにきちゃなくなってしまったS660水たまりを跳ね上げた跡。汚れを落としながらボディーの状態をチェックする。
酷道走破でおおいにきちゃなくなってしまったS660水たまりを跳ね上げた跡。汚れを落としながらボディーの状態をチェックする。

林道好きは洗車好きだとは限らない

管理人は林道が大好きだ、舗装・未舗装含めて林道にはよく出かける。
そして林道というのは酷くクルマが汚れるものだ。
前車のS660は一応スポーツカーだからいつもきれいにしておきたいのだが、林道ばかり走るものだから汚れが酷いことになる時もあった

だが現在乗っているJB74ジムニーシエラでは元がオフローダーだから少しくらい泥はねが付いていても気にならない。
タイヤサイドなんかも泥の線がくっきり付いていたりする。
白いボディーは掻き上げた泥や林道の汚れが付き、それが乾燥して立体的になっていたりする(苦笑)。
ドアを開けて乗り込もうとする時や降りる時に服に泥が付かないように気を使う。
このくらいになってくると普通なら洗車するのだろうが特に気にならないのだった。
挙句の果てには少し雨が降れば下回りがきれいになるのに、なんて思ったりもする、酷いものだ…。

昨日もJB74ジムニーシエラのホイールの増し締めや空気圧チェック等を行ったが洗車はしていない。
洗車しないと室内も掃除しないのでフロアマットには泥が乗っかっていたりする。
こういう時にゴムのフロアマットは真価を発揮するのだった。

お話しが脱線したが、JB74ジムニーシエラでは林道に行ってきてよほど酷い状態で、すぐにきれいにしたいという時もある。
先日、そういった時に雨の中、林道で酷いことになっていたJB74ジムニーシエラを洗車機に入れた。
この場合は雨の中で洗車機に入れたというのがミソだ。
新車購入してから5ヶ月目での出来事だった。

ノーブラシ洗車機というのは、たとえ新車であっても洗車機に入れてしまう、という後ろめたさが無いのが玉に瑕ではある。
洗車の回数については必要以上に洗車をしないようにしている。
そして、林道好きが洗車好きとは限らない。

管理人のJB74ジムニーシエラはいつもこんな状態…。
管理人のJB74ジムニーシエラはいつもこんな状態…。

洗車時のボディには何を使おうか?

最近、管理人が考えているのが、洗車後のボディに使用するワックスやコーティング剤のことだ。
洗車後にはボディー部分に何を塗るのか?ということは永遠のテーマでもある。
生半可なコーティング剤はひどい雨の林道を走る回るとすぐに取れてしまうので役に立たない。

以前はカーラックというボート用のコーティング剤を使用していた。
信越化学工業株式会社のKF-96というシリコーンオイルを塗ってみたりもした
だが最近はちょっと違うんだよなぁと感じている。

そこで昔ながらの固形ワックスを使ってみようと思っている。
それもシュアラスターを使ってみようと思う。
ボディー外装の樹脂部分にはKF-96を薄めたやつがベストだ。
ガラス外側にはスーパーレインX、ワイパーはPIAAの超強力シリコートワイパーブレードは譲れない。

話がとっちらかってしまったが洗車はなかなか奥が深いものだ。

今回はこのへんで
では