遅刻してやってきたキャストスポーツ その内容もイマイチ

ダイハツのキャストは2015年9月に3モデルのうち2モデル(スタイル/アクティバ)が既に発売されている。
残りの1つのキャストスポーツがやっと東京モーターショー2015のタイミングで発表された。
そのキャストスポーツの中身はどうなのか確かめてみた。
ダイハツキャストスポーツのフロント画像

キャストスポーツの専用装備

ハッキリ言って他のモデルとそれほど変わりない。
特別にキャストスポーツに装備されたモノは次の通りだ。

  • パドルシフト
  • 16インチタイヤホイール

うーんこれでは待たせただけの内容にはなっていないと思った。
キャストスポーツのインパネ画像

キャストスポーツに期待したモノ

スポーツというネーミングだから軽自動車の枠の中で精いっぱいスポーツしてほしかった。
最近の軽自動車はその枠にとらわれながらもなんとか従来の殻を破ろうとしている。
ホンダのS660はミッドシップを売りにして登場してきた。
スズキのアルトターボRSは超軽量ボディーを引っ提げて登場だ。加えてこの東京モーターショー2015でMTモデルのワークスを発表している。

残念ながらこうしたライバルたちに比較するとダイハツキャストスポーツは見るべきところが無い。
これはどうした事だろう?
ダイハツが小さくまとまってしまったのは残念だ。

ダイハツには元気を出してほしい

過去のダイハツは非常に元気のあるメーカーだった。
最近は全く元気が無く小さくまとまってしまっている印象がある。

他社の物まねでは無く個性的な車を出してほしいモノだ。
いっそのことX4シリーズを復活させてはどうだろう?

今回はこのへんででは