しらす丼食べたさにS660で酷道を走りまくる紀伊半島プチ弾丸ツアー やっぱり酷道は小さな車に限る

 

ここ何年か恒例となっている6月と12月の熊野詣でなのだが、今回はいつもと少し趣向を変えてみた。
熊野詣でのあとに和歌山の加太まで走り、しらす丼を食すというものだ。
この目的を果たすためには、紀伊半島中央部から西に位置する和歌山まで紀伊半島を半分くらい横切らないといけない。
あとで地図で確認すると紀伊半島を半分以上西へ向かって横切ることになっていた。
この時選んだルートが紀伊半島でも名高い酷道である425号線だ。
過去に何度は走破したことがあるが、久しぶりにS660で走ってみたいと思ったのだ。
そんなことを書いてみた。

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今回はしらす丼を食べたかった

知人から聞いた淡嶋神社の鳥居前にある満幸商店のしらす丼を食べたかった。
事前情報によると大きめの茶碗(小さめの丼か?)に山盛りのしらす丼が海の真ん前にあるだけに新鮮そうでうまそうだ。
これを食したいがために熊野詣でのあとに和歌山まで紀伊半島の最深部を西へ横断することにした。

ということで目的は熊野詣で、それに玉置神社詣で、そして最後に淡嶋神社詣でとしらす丼という事になった。
問題は十津川村から和歌山までどういうルートをたどるか?ということだ。
事前の机上の計画では中辺路と呼ばれる田辺までの国道371号線ルートをたどるつもりだった。
途中で国道371号線を離脱して海沿いではなく山の中をつないで和歌山へ出る予定にしていた。

実際に出掛けるとちょっとした気まぐれで別のルートである国道425号線を走ってみようという気になった。
この国道425号線というのは紀伊半島の中でもかなりの酷道で有名なルートだ。
気まぐれで酷道425号線へ入ってしまったが、今回の装備はかなり軽装備で遠征用工具等を積んでいなかったのだ。

いつ気まぐれを起こしても良いように装備は普段からキッチリとしておきたいものだ。
少し反省である。

しらす丼を食した淡島神社前にてS660

GoogleMapでナビゲートすると新しい道に導かれる

今回は新しい道の発見もあった。
いつも熊野へ向かうルートは、なかば固定化していていつも同じルートだったのだ。
今回は最近大いに活用しているGoogleMapで往路からナビゲートしてみた。

すると大阪市内から南阪奈道路までは同じだが、そのまま進めと指示されている。
指示に従って行くと大和高田より京奈和自動車道へ乗り入れることになった。
京奈和自動車道は管理人TomTomはほとんど乗る機会がない有料道路だ。
現在、大和高田からは岩出あたりまで無料区間となっていてかなり便利に使える。
そういえば前回和歌山へ出かけた際にもGoogleMapでこの京奈和自動車道の無料区間を案内されたのを思い出した

管理人TomTomのように年を食うと慣れた道や方法を重視するあまり冒険をしない。
自分ではまったくそのつもりはないのだが、結果として新しいルートの開拓ができていないのは事実。
そういう意味では地図が常に新しいクラウド系のナビゲーションは常に新鮮なルートを含んだナビゲーションが期待できる。

だが便利なクラウド系のナビゲーションも山岳路では電波が入らずにまったく用をなさない場合もある。

こうした理由からクラウド系のナビ、そして通常のナビの両方を装備するのがベストだろうと思っている。

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酷道に対する備えはしていなかった

今回は寝坊のため予定通りに出発できなかった。
予定では11時くらいには、熊野詣でと玉置神社詣でを済ませて、しらす丼を食すために和歌山方面へ十津川村をスタートする予定だった。
だが寝坊のために1時間遅れの行程となってしまった、こういう時にふだんの摂生が出るものだ…。

まぁそれはさておき、十津川村からどうやって和歌山方面へ出るかを現地で思案したのだが酷道425号線を久しぶりに走ることにした。
この酷道424号線は紀伊半島の中でも最も険しい部分を通り、かつ道自体も立派な林道テーストなのだ。
雨が降ると路面には倒木や折れた枝、水たまりは当たり前、路面も良くない。
場所によってはかなり危険な場所もある、路肩が崩れていたり、山肌が崩落している箇所も多数ある。

酷道425号線の路面には折れた枝がゴロゴロ

こういう道を走るには道路幅が狭いために小さな車が必須だ。
路面が悪いためサスペンションのストロークが必要で、よく動く足でないと路面に追従することができない。
また落下物が多いために車高が低い車では路面に落ちている石や枝をまたぐことができない。
さらに乗り心地もこうした路面状況の悪い酷道ではドライバーの疲労度にも関わる。

酷道425号線の路面には石がゴロゴロ

そういった意味では管理人TomTomのS660は足回りは現在ノーマルなのだが、まさにピッタリだった。
酷道425号線はコーナーがタイトで2速3速のコーナーがほとんど、いきおい速度域もかなり低い。
2速3速がほとんどなので燃費が悪い、やはり山に入る際には燃料満タンで入るべきだ。
今回は十津川村で給油したのでガソリンの心配はなかった。

酷道425号線では転落事故が多いみたい

だが今回のプチ弾丸ツアーでは遠征用工具を積まずに出発してしまった。
しらす丼を食しに行こうと決めていたので、酷道を走る予定はなかったのだ。
現地で気まぐれを起こしてしまういつもの悪い癖が出たわけだが、常に装備をしっかりしておきたいものだ。
でも今回は今回は何事も起こらず無事に帰ってこられた。

酷道425号線でレクサスLCに出会う

管理人TomTomは、しらす丼が食べたいので和歌山へ向かうわけだが、到着があまりに遅くなるとお店自体が閉まってしまう。
ひょっとしたらしらす丼自体が売り切れて食べれなくなってしまうかもしれない。
そうなるとちょっと悲しい。
ということで十津川村から酷道425号線をひた走り、国道424号線で有田まで抜けることにした。
有田からは、しらす丼を食すのに先を急ぐので和歌山まで阪和自動車道を走ることにした。

国道168号線から別れて、酷道425号へ入ったのがお昼前くらいだった。
酷道425号線へ入ってしばらく走っていると、前方に白い大きな車が走っているのに気がついた。
こんな山深い酷道に大いに不釣り合いだ。
追いついてみると、あまり見かけないレクサス車で、間近に見たのは初めてのレクサスLCだった。

酷道425号線でレクサスLCに出くわすその1

レクサスLCは全幅が1,920mmもあり、まったくこういう酷道には不向きなのは言うまでもない(離合が難しくなる)。
タイヤも40や35扁平の太いタイヤを履いているがまったく役に立たないどころか路面が悪いのでトラブルの元になる。
車高も低そうなので路面に散らばる石や木の枝をまたぐ際にも気を使うだろう。
さらにギャップを超える際に空力付加物が邪魔をするかも知れない。
他府県ナンバーのようだったが(管理人TomTomもそうだが)、酷道425号線をあまりにも軽視し過ぎだろうと思う。

酷道425号線でレクサスLCに出くわすその2

さすがに管理人TomTomが追いつくとすぐに先に行かせてもらったが、良いペースメーカーが来たと思ったことだろう。
まぁレクサスLCのことは気にせずマイペースで走った。
さすがに酷道425号線の終盤に疲れてきたので休憩しているとレクサスLCが通り過ぎていった。
なんとか無事にレクサスLCも酷道425号線を走破して西側の国道371号線へ出れたようなので良かったと思う。

まぁモノ好きなお仁もいらっしゃる。

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有田まで424号線で快走 大いに気持ちよく走れた

酷道425号線を抜けてからは371号線、そして424号線を快走して有田まで抜けた。
この道の気持ちの良いこと、交通量も少ないし適度なワインディングで気持ちの良いペースを保てる。
先を急ぐので有田から阪和自動車道に乗った。

ほどなくして和歌山へ到着し加太へ急ぐ。
このために朝から何も食べていないので腹ペコだった。
我ながら子供みたいだ(苦笑)。

噂通りのしらす丼 やっと食べれて幸せ

目的のしらす丼は淡嶋神社の鳥居前にある満幸商店という土産屋で食べることができる。
淡嶋神社に到着したのはちょうど15時ころだった。
さっそく満幸商店に一人でなだれ込むと店内は満員で座る場所もない。
15時だというのになんということだろう、疲れた体で行列をせねばならないのかと思った。

淡嶋神社の前の満幸商店のしらす丼レギュラー

お店のお姉さんによると外の席なら待たなくてもすぐに座れるということで即決。
やっと満幸商店のしらす丼にありつくことが出来た。
噂通り、ご飯の上にそびえるしらすが素晴らしい。
なにより新鮮で味もおいしい、ガツガツいただいてしまった。

淡嶋神社の前の満幸商店のしらす丼レギュラーその2

腹ペコだったので、まずはしらす丼を食べ、その後に淡嶋神社に参拝させていただいた。
こじんまりした神社だが人形供養で全国的に有名な神社である。
それだけに女性客が多いのが印象的だ。

さすがに酷道をひた走って疲れたので帰途は高速道を乗り継いで帰ることにした。

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酷道とS660の相性はピッタリかも

こんなに長いあいだ酷道を走ったのは久しぶりだった。
もちろんS660に乗り始めてからは一番長い酷道行程だったのではないだろうか。
なんせ酷道を2速3速中心だがみっちり2時間は走りっぱなしなのだ。

道は悪いし狭いし水浸しである。
落石、木の枝(腕くらいある)、そして路面の穴、さらに深い水たまりと酷道の条件をすべて備えている。
こういう路面ならノーマルの足回りが生きてくると思った。
車高があるので石や枝をまたぐのはまったく問題なかった。
ストロークもあるので路面が悪いところでもクルマが跳ねるということもない。

BRIDE「A.i.R.」も低反発化したのが効いたのか意外なことに腰の調子も良い。
S660はコントロール類が軽いので、こういう時にたいへん助かる。
ステアリングもクラッチペダルも操作が軽いので疲労度が軽微なのだ。

酷道では道幅が狭い、これに対してS660のボディサイズが小さいことが非常に有利だ。
前述のLC500では走るだけで精一杯だろうがS660ではラインを選べるのだ。
酷道を存分に走り回ってみてノーマルのS660はこうした酷道にピッタリだと改めて思った。

総走行距離:475.6km
燃費:21.2km/L
時間:06:15~17:30

紀伊半島しらす丼プチ弾丸ツアー走行距離は475km

今回はこのへんで
では

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