2年目の1年点検に合わせてJB74_ジムニーシエラを静かにしてみた結果はまずまず

前回JB74_ジムニーシエラの1年点検に合わせ静音化をやってみると書いた。
1年点検と静音化を終了し少しだけ雨の中を走ってきて以前とどう変わったのかをまとめてみた。
そんなことを書いてみた。

JB74_ジムニーシエラの構造的なこと

管理人の乗っているJB74_ジムニーシエラは運転席より前は普通の構成となっていてちゃんとエンジンとの隔壁もある。
ましてやフロントタイヤは運転席よりかなり前方に位置している。
だから前方からのノイズ侵入は比較的少ないのではないかと思う。

一方リア周りを見てみると運転席から車両の後端までの距離が少ない。
運転席のすぐ後ろは後席、その真横はリアフェンダー、そのまたすぐ後ろはスペアタイヤの付いたリアドアという構造となっている。
つまり運転席から後ろが普通のクルマに比較して大変短いというのが特徴だろうか。


JB74_ジムニーシエラって真横から見ればよく分かるがフロントタイヤよりもリアタイヤのほうが近いのが分かる。
JB74_ジムニーシエラって真横から見ればよく分かるがフロントタイヤよりもリアタイヤのほうが近いのが分かる。

JB74_ジムニーシエラについてはリア周りからの音の侵入が多いという構造的な問題があると思う。

ちょうど雨が降ってきた

先週の週末は雨だった。
土曜日にJB74_ジムニーシエラを引き取ってきて翌日の日曜日に近所を雨の中走ってみた。

結果から言えば成功だと思うが、劇的に雨による路面ノイズが低減したか、というと微妙かもしれない。
客観的に車内騒音を計測したわけではないのであくまで主観だ。
走っていると確かにリア側からのノイズは低くなっていると思った。
走っている車内で音楽を聞いていると何が一番うるさいかというと、フロントガラスに雨が当たる音だった。

以前はフロントガラスに当たる雨音が気になったことは無かったので効果は出ていると思う。

今回の対策の内容

今回JB74_ジムニーシエラに施した対策の内容のまとめを忘れないようにしておく。

まず車内側はリアのフェンダー周りにレアルシルトを貼り付けた(正確には貼り付けてもらった)。
リアルシルトはできる限りカットしないで大きいまま貼ってもらった。
リアフェンダー室内側、それにリア側面が中心だ。

車外側はフロントとリアフェンダーの外側にピッチングコートを分厚く刷毛塗りしてもらった。
色はホワイトで純正チックな仕上がりを狙っている。


室内側はフェンダー周りを中心にレアルシルトを貼り付けた。防音材ではなく制振材なのでどれほどの効果が出ているのかはこれからゆっくりと味わうつもり。
室内側はフェンダー周りを中心にレアルシルトを貼り付けた。防音材ではなく制振材なのでどれほどの効果が出ているのかはこれからゆっくりと味わうつもり。
外側はピッチングコートを厚塗りで対応。これだけでも効果は見込めるだろうと思う。
外側はピッチングコートを厚塗りで対応。これだけでも効果は見込めるだろうと思う。
室内側は内装を元に戻せば全く分からない。個人的にはこの純正チックなところが良い。
室内側は内装を元に戻せば全く分からない。個人的にはこの純正チックなところが良い。

たぶん今回のJB74_ジムニーシエラの静音化によって増えた重量は2kgほどではないかと考えている。
せっかくコンパクトで軽量な四駆をあまり重たくしたくない。
そういう意味では今回の静音化はまずまずの結果ではないかと思っている。

今回はこのへんで
では