BRZアプライドE 納車早々に紀伊半島ツーリング737kmのインプレッション

    2017/06/21

先週土曜の朝に伊勢志摩からBRZとツーリングの印象を宿泊先のホテルから朝アップした
300kmほど走っても新車特有の硬さは抜けず各部の渋さが目立っていたと思う。
伊勢志摩から名古屋まで走り、野暮用をこなして帰ってきた。
帰りは名神高速を走り、BRZで高速道路の走行を堪能したのだった。
やはりスポーツカーは高速道路がたいへん楽なことが印象的だった。
今回はBRZのインプレッションを中心に書いてみたい。
BRZの純正アクセサリーのサイドフィンブレード

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スバルの流儀

今回初めて管理人TomTomはスバルの車に乗ったわけだがスバルの流儀がイロイロ発見できた。
これは改めて自動車メーカーの思想を感じられたので面白いと思った。

まずウィンカーだが、最近の車はウィンカーをクリックまで押し込まない時は3回ウィンカーが点滅することが多い。
BRZではここを自分でコントロールする。
つまり右なり左なり押している時間だけウィンカーが点滅するという構造だった。
個人的には1クリックで3回点滅のほうが高速道路では楽だと思う。

次にガソリンの給油口が右にあることに気がついた。
ディーラーからBRZを受取りすぐにガソリンを入れたのだがBRZは給油口が右についている。
実は管理人TomTomは右に給油口が付いている車は初めてではないだろうかと思う。
今までの車の給油口がどちらについているかはハッキリとは覚えていないが珍しいのは確かだ。

今回はデイタイムライトをディーラーオプションで取り付けてみた。
例のベースキットなるものに含まれているLEDアクセサリーライナーというモノだ
実際に走っていると、これは外からは視認性が非常に良いみたいで目立つように思えた。
対向車が早くに気がついてくれる様子や、高速道路でも先行車がこちらに気がつくのが早いのがよくわかった。
ヨーロッパ車ではこうしたデイタイムライトはヘッドライトに組み込まれていたりするが国産車でも最初から組み込んでもよいのではないかと思う。

ライトついでにヘッドライトのことだがBRZはアプライドEからヘッドライトがLEDになっている。

S660のようにLEDは力が無いのではないか?と心配したが杞憂に終わった。
ロービームでもハイビームでも、かなり強力で夜間走っていて見にいと感じたことはなかった。
さらにライトのカットも、HIDやハロゲンのようにキチンと左上がりのラインができていた。

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スポーツカーの演出

BRZは見てくれもしっかりスポーツカーしている。
フロントはノーマルでもスポイラーが付いていて、たいそうな顔つきをしている。
そうしたスポーツカーとしての演出は、BRZの場合ノーマルでもしっかりしているのだった。

まずエンジンを初めて掛けた時にブロブロと排気音がするのは新鮮だった。
ゴルフ5GTIピレリのときもこうしたアイドリング時の演出はあったが、音が低すぎて好みではなかった(低すぎて近所迷惑だった)。
その点BRZのアイドリング時の排気音はうるさいと感じるほどではないし静かでもなく良い塩梅だ。
管理人TomTomはマフラーあまり交換しないのでこのくらいでちょうど良い。
BRZの場合、Rグレードでもマフラー出口は大口径のマフラーカッターが付いていて単純にカッコ良い。

BRZのエンジンはNAの水平対向4気筒で初めて乗ったが、それほど意識することもない。
確かにエンジンの回転マスを感じることはほとんどなく、エンジン回転によるスナッチ等の印象は全く無い。
縦置きFRなのでこうしたスナッチ等が少ないのは当たり前だが、エンジンマウントが柔らかい車で吹かすと左右にエンジンが揺れるのが分かるのだ。
BRZノーマルのエンジンマウントの設定はかなり絶妙で、エンジンが回っている印象は伝えてくるが振動はほとんど伝わってこない。
こうしたところはスバルのセッティングの旨さを感じる。

各部の操作に適度な剛性感があることも気に入った。
ステアリング、ブレーキ等々のセンシティブな操作に関しては適度な重さと剛性感があり安心できる。
惜しいのは不整地でステアリングが多少ブルブルと振動を伝えることだ。
このあたりが改善すれば言うことなしなのだが…。

BRZのステアリングは遊びが無くて適度な重さがある。
さらに微小操舵時の反応が鋭くて、ともすればステアリングを切りすぎるきらいがある。
スポーティーな演出には違いないが、もう少し初期はダルな特性でも良いかもしれない。
だた高速道路ではそういった事はあまり感じなかったので速度で特性が変わっているのかもしれない。

アクセルペダルは操作感が重くて、どちらかというと慎重に踏んでいくタイプの設定だった。
まだそれほどエンジンは回していないが普通に走るのには3,000回転も回せば十分走れる。
ATのせいか低回転のアクセルレスポンスはダルな印象で意識して踏みつけないと回らない。
スポーツカーとは言え燃費を大いに気にする時代だから、こうしたセッティングになるのだろう。

シート、ペダル、そしてステアリングの位置関係はまずまずの印象だった。
いつものようにポジションを出すと、やはりステアリングホイールに隠れてメーターが見えないのは座高が高いからあきらめる(苦笑)。
シートもよくできていてスポーティーだが疲れにくくて良いシートだ。
だが嫁さんは合わないようで腰が痛いと嘆いていた。
人により差が出るのかもしれない。

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微妙なところ

少し残念なのはBRZのアプライドEのヘッドライトとテールライトはLED化されている。
それ以外の電球は普通のものがが付いているのだった。
どうせならナンバー灯なんかもLED化してほしかったところ。

BRZのペダル位置は微妙だ。
アクセルペダルとブレーキペダルの落差が大きくてブレーキに踏み変える時に難儀する。
ともすればブレーキが遅れがちになるのでココは要改善ポイント。
このため管理人TomTomはS660の時にやったようなアクセルペダルを少しだけ上へ向けるという事を計画している

初期のブレーキの感触が悪い。
走り出してすぐにブレーキの感触がすごく悪いことに気がついた。
たぶんブレーキパッドが工場装着状態のままで当たりがまったく付いていないだろう。
ローターを見てみると一部にしかパッドが触れてないようだった。
思うに工場出荷時にブレーキは当たりを付けておいたほうが親切ではないだろうか。
他の自動車メーカーの車はここまでひどくない。

BRZの室内から聞くエンジン音はプォ~ンと音がしてお世辞にも楽しいとは言えない。
サウンドクリエータという吸気脈動を利用した音の演出が付いているのだがコレが安っぽい。
これならS660のメカノイズのほうがよぽどマシだ。
個人的には86のオプションで音が出ないようにしようかと考えている。

BRZの外見ではフロント、リアともホイールがボディーからかなりへっこんでるところが気になる。
S660の場合は自動車メーカーとしてはかなり攻めたセッティングになっていて、フェンダーのエクステンションが付いていてタイヤホイールはギリギリまで外へ出している。
対してBRZはかなりの安全パイで、シッカリとへっこんでいるのだった。
特にリアなんかは、あと20mm程度外側へ出しても良いのはないかと思うほどだ。
下の画像では給油口が右側についている。
BRZのへっこんだリアホイール

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ディーラーオプション

今回はディーラーオプションをたくさん装着してみた
まずはパイオニアのナビだがETC2.0と組み合わしてある。
今回は名古屋市内の奇々怪々な高速道路を走ったが、うまくナビゲートし、さらに道路情報をたくさん伝えてきた。
高速道路を見ている限り、従来のFMによるVICSよりは情報量が多く、渋滞リルートもしっかり効いていた。
意外と使えるという印象だ。
このナビ、標準でもiPhoneと接続する事ができたので便利だったが、その接続ケーブルがグローブボックス内に出ているのが残念だ。
キチンとセンターコンソールあたりに出して欲しい。

個人的には期待していたソニックデザインのスピーカーはエージングが必要なようだった。
CDをたくさん持っていって、イロイロと聞いてみたがまったく音が出ていない。
小型のスピーカーだけに低音は望むべくもないが定位はシッカリしている。
これはしばらく我慢が必要なようだ。
しっかりソニックデザインスピーカーの音が鳴り出してからサブウーファーを取り付けるかどうかを改めて考えてみようと思う。

今回は86後期用(アプライドEのこと)のゴムのフロアマットを調達した
この86用のゴムのフロアマットは感触がたいへん良かった。
当たり前だが兄弟車の純正品だけにピッタリと純正フックに装着できる。
特に気に入ったのはヒールプレート部分だ。
ヒールが触れる部分は適度なゴムの厚みと弾性があり、今回のような長距離を走る際には疲れにくい。
ジュータンのようにかかとが沈み込むということもない。
残念なことに86のロゴが入っているのが玉にキズではあるが目立たないので良しとしよう。

フェンダー部のプレートは最初こんなんいらんやろ、と考えていたのだがホワイトのボディーに装着すると効果を発揮する。
というのはライン装着のものはフィンの間に黒い部分がありホワイトのボディーに対してこの黒が目立ってしまう。
オプションのモノはこれがホワイトになっていてフィンもシルバーなので不要に目立たなくて良い。
これは装着して正解だったかもしれない。
BRZの純正アクセサリーのサイドフィンブレード

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性能を考えると燃費は優秀

今回のツーリングで給油は名古屋で1回しただけだ。
その時の走行距離が545.3km、給油量が39.11L、燃費が13.94km/Lとなった。
10モード燃費がATで12.4km/Lだからそれを上回っている。
燃費計では13.3km/Lの表示で実際より渋い数値が出ている。
この間の走行は高速道路と一般道が半分づつだ。
今回はエンジンを回していないが燃費運転もしていない。
高速・一般道が半々で545.3km走った、燃料にはまだ余裕がある

545.3km走って燃費は13.94km/Lとなった優秀

BRZのタンクは50L入るから、この状態で約10Lの残量があることになる。
ということは燃料残量警告灯が点灯するのが残量5Lとしてあと5L分走れることになる。
現実的な航続距離は600km以上あるということだ。
BRZはこうしたGT(グランドツアラー)的な使い方にも良いかもしれない。

今回のツーリングでBRZとはかなり濃厚に接することができた。
BRZの慣らしもだが、人間も慣らしができたと思う。
その中でBRZは管理人TomTom的にはなかなか良い出来の車だ。
アチコチの初期の硬さはそのうち取れると思うが、今時珍しいシッカリと作りこんであることが伝わってくる車だと思った。
BRZのアプライドEは今のところ好印象、折に触れてBRZの経年変化をレポートしてみようと思う。

今回のBRZシェイクダウン紀伊半島ツーリングの総走行距離は737.3kmとなった。

BRZのシェイクダウン紀伊半島ツーリングの総走行距離

今回はこのへんで
では

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