自動車保険もクラウドでひも付きの時代 なんでもかんでも筒抜けはやだなぁ~

 

現在日本でクルマに乗るなら自動車保険は必須であることは間違いない。
自動車の保険というのはなにかと気苦労が多いような気がする。
というのは毎年更新をしなければならないし、うっかり更新忘れしようものなら危険極まりない。
その保険料金は結構なコストだし、車によっては保険料率が高いモノもある。
保険の種類によっては走行距離で料金が異なるプランもあるが、クルマ好きとしてはどれだけ走るか?ということが気になる。
加えて運転の優しさというかスムーズさというか、車に積んだデバイスで判定し料金を割り引くサービスもある。
今回取り上げたのはトヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険が組んで開発した「運転挙動反映型テレマティクス保険」という保険だ。
これは車載デバイスからインターネット上のクラウドに運転情報をアップしてデータを解析し割引率を適用しようとするものだ。
車の保険もクラウドになってデータ収集される時代になった。
トヨタとあいおいのつながる保険の仕組み
toyota.co.jp

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車の保険は悩みのタネなのだ

クルマ好きなら任意自動車保険は必須だし、何度かお世話になったこともあるだろうと思う。
かくいう管理人TomTomも任意自動車保険にはお世話になった。

今回、管理人TomTomはS660を増車するにあたり新規で任意自動車保険に加入した。
過去に2台目の任意自動車保険に加入したことが何度かある。
その時には1年空けて自損事故が続き保険継続を断られたことがある。

そのことを詳しく書くと夜に走るのが好きだった管理人TomTomは峠道で鹿と衝突したのだった。
この時は車が自走不可能となりレッカー車を手配した。
その翌年は大丈夫だったが、その次の年にまたまた鹿と衝突し、これまた自走不可能となってしまったのだった。

この時の任意自動車保険は2台目の新規契約からスタートしていたので保険料がほとんど割引になっていなかった。
それに鹿との衝突事故により割増となり通常よりも高い保険料金を支払っていた。
さらに翌々年にまた鹿と衝突したので、その次の更新時には保険会社から更新を断られた。
しょうがないのでネットで加入できる任意自動車保険に加入したことがあった。

それからしばらくは1台体制になり1台目の任意自動車保険のみでやってきた。
こちらの1台目の任意自動車保険は事故がなく割引も最大になっている
つまり、こちらに責任のある事故が直近20年くらいなく保険請求していない(保険を使っていない)。
だが、こちらに責任がないだけで接触事故等での相手方保険会社との示談交渉は何度か経験した。

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任意自動車保険をイロイロ物色してみる

S660を増車した際にはイロイロと任意自動車保険を物色して、出来る限り安く内容の良いモノを選択した。
結局、普通の損保保険会社ではなく知り合いところの共済ということに落ち着いた。

共済はまだ使ったことがないので対応については未知数だ。
被害者として過去の示談での共済との交渉からは出し渋りも感じなかったので比較的良い印象を持っている。

保険会社によっては自己の際に被害者として交渉すると出し渋りが激しいところもある。
過去には同じ保険会社同士(相手と自分が同一保険会社)での交渉という形もあったが、思ったよりキチンと対応してもらった(当たり前だが)。

結局、自動車の任意自動車保険では事故の際の示談や支払がスムーズに行くことが良い保険の条件のひとつになると思っている。
○○保険会社は示談交渉の際に事実とはことなる事を言い出して交渉が平行線だったとか回りから聞こえてくることもある。
そういう事を聞くとそのような保険会社の任意自動車保険には加入したくないというのが本音なのだ。
いざという時の後処理がスムーズにすばやく済むことが精神衛生上よいと思うのだ。

料金的なことを言えば、内容とその保険料金が割安であるという事をチェックしたい。
こうした検討をした結果の答えだった。

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保険の内容は何十年も基本的に変わっていない

任意自動車保険の内容はもう何十年も基本的に変わっていないように思える。
管理人TomTomがこの30年位で知っている変化と言えば、

  • 車のグレードまで料金に関係するようになったこと
  • 免許証の色が料金に関係するようになったこと
  • 安全装備が料金に関係するようになったこと
  • 年間の走行距離を申告してそれにより料金が決まる保険ができたこと
  • 無事故期間が考慮されるようになったこと

しかし昨今のIoT時代では新しい料金割引システムも登場してきた。
車載デバイスにより運転者の運転の具合を記録して、その内容により割引を行うという保険の登場だ。
ソニー損保なんかがやっているが車載デバイスを車に積み、その運転の際の加速度等を記録する仕組みだ。
管理TomTomの1台目の保険のように等級が最大になっていてそれ以上割引が進まない場合にこうした保険は割引が効くらしい。

保険会社もドンブリ計算ではなく多くのパラメータにより保険金額の最適化を行っている。
保険会社にとってリスクの高い条件を持ったユーザは保険料金が高くなる。
反対にリスクの少ないユーザは割引が入るといった具合だ。
こうした任意自動車保険に関係するパラメータが増えてきたということだ。

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クラウドに接続する任意自動車保険

任意自動車保険ではこうした流れがあり細分化が進んできた。
従来だと車載デバイスは計測した後に保険会社へ送付する必要があった(つまりオフラインだ)。

それを無線通信を利用して自動的にクラウド上へ車載デバイスの情報を送ってしまおうという保険も登場してきた。
損害保険ジャパン日本興亜が2015年にはじめたのは通信機能付きのドライブレコーダーを車に装着しデータを自動的に無線で送付するというモノだ。
この保険はフリート契約向けなので、どちらかと言うと個人向けではないだろう。
会社等で社有車に対して契約することがほとんどだろうと思う。
社有車の場合はどこ?、どれだけの距離?、運転状況は?というようなデータを記録しても問題は少ない。
逆に個人だとこうした情報は個人情報でもあり取扱が非常に微妙だと思う。

さらに進んで今回はトヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険が新しい保険を開発した。
内容としては走行状況により割引額が発生する任意自動車保険ということになる。
面白いのは車載デバイスの方だ。

トヨタ車のナビの通信機能を利用して走行状態をクラウド上に送信する。
トヨタのナビでは元々こうした機能を実現するためにDCMという通信装置と接続が可能だ(レクサスは標準装備)

レクサスやトヨタの対応車種で2018年よりサービスが開始される(G-Linkというのかも?)。
この保険の形式は「運転挙動反映型テレマティクス保険」といい、小難しい名前がついている。
実際の商品名は「タフ・つながる車の保険」というらしい。

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コネクティッドカーはどこでもいつでもクラウドと接続しちゃう

こうした割引制度を備えた任意自動車保険はユーザにとっては料金的にありがたいのは間違いない。
だが良くよく考えてみると、どこ?、いつ?、速度?、ドライビングの内容?、というようなデータがクラウド上にアップロードされてしまう。

保険の割引だけを考えるとスムーズな加減速の穏やかな運転はポイントが高いようだ。
管理人TomTomのように時には峠道を思いっきり走りたいという人は逆に不利になるかもしれない。
フルブレーキングしようものならスムーズではないと減点されて保険料が高くはならないだろうか?(見たところ保険料の加算はないようだが…)

実際の事故の少ない走り方というのはスムーズに周囲の流れに乗りメリハリのある加減速をする運転の仕方もあるだろう。
加減速の加速度や横Gが少ないと言うだけでは事故の少ない運転とは言えないだろうと思う。

コネクティッドカーの時代はすぐそこに迫っていると思う。
車がクラウドと接続され、クラウドから受け取る情報を利用することができより便利になる。
さらにこうした車側の情報をクラウド上に蓄積することにより実現できるサービスもある。
それを保険に適用したサービスといえる。

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思いっきり走れないようになるのはクルマ好きにとっては辛いかも

トヨタは早くからコネクティッドカーを標榜しているが、直接的なドライバー支援だとかナビの情報提供だとかということだけではなく任意自動車保険のような間接的なサービスの分野にコネクティッドカーのソリューションを広げた形になる。

通信を利用するコネクティッドカーになり、こうした情報がクラウド上に蓄積されるのは、クルマ好きにとって良いのやら?悪いのやら?現在では判断が付かない。
任意自動車保険で利用されるので峠を走ってフル加速にフルブレーキングなんてやっちゃうとどうなるのだろう?
それに秘密にしたい行き先なんてあるだろうし…。

とクルマ好きの心配の種は尽きないがユーザにとって便利になることは間違いない。

今回はこのへんで
では

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