JB74ジムニーシエラは一般道をていねいに走るとそれなりに燃費は伸びる

現在管理人は2021年3月に納車となったJB74ジムニーシエラに慣れようと様々な場所を走っている。
そんなことをしている中で感じたことはJB74ジムニーシエラの快適な速度域は思ったよりも低いということだ。
快適なというのはドライバーが感じるということもあるがクルマに合っているということもあると思う。
そんなことを書いてみた。

JB74ジムニーシエラでの60km/h巡航はリラックスできる

現在管理人のJB74ジムニーシエラはオドメーターが1,200km程を指している。
新しいクルマはしばらく走り込まないと、その特徴やら運転の仕方、注意すべき点等々を覚えられない。
いつも管理人は新しいクルマが来るとできるだけ詰めて相応の距離を乗ることにしている。
こうして新しいクルマに少しづつ慣れて、どうドライビングしたら良いのかを掴むようにしている。

前回JB74ジムニーシエラは80km/hくらいまでが一番気持ち良いと感じていた。
前回というのは紀伊半島を走ってきた時のことで、この時は1/3くらいが高速道路だった
その時は高速道路で空気抵抗が大きく、運転していても、燃費を見ても、ちょうどよい速度域が80km/hくらいと感じたものだ。

今回はすべて一般道を走って出掛けてみた。
その殆どが郊外の一般道で信号は少ないが周りのクルマの流れにまかせて走ると60km/hで延々と走るというパートもあった。

この60km/hをキープして走るというのはJB74ジムニーシエラにとってはちょうどよい速度域なのではないかと感じた。
ドライバーもリラックスできる、クルマも空気抵抗が大きくは感じない、ステアリングもそれほど気にならない、という速度域である。

↓ 今回は下道で舞鶴あたりまで走ってみた、一般道で流れが良いと燃費はなかなか優秀、画像は復路の西紀町あたり

JB74ジムニーシエラはやっぱりリアルオフローダーだった

この速度域で走ることの一番の収穫は燃費だった。
この速度域なら管理人の言うパーシャルスロットルが非常に有効だ。
試しに瞬間燃費計を表示しながら、どうすればガソリンを節約しつつスムーズに流れに乗って走ることができるのかを観察してみた。

するとパーシャルスロットル領域での微妙なアクセルコントロールがリアルに効いているということが分かった。
今までパーシャアルスロットルのストロークが非常に大きいと感じていたことの裏付けだ。

つまり加速はしないけどエンジンブレーキは利かさないというような時のアクセルの踏みこみ具合で瞬間燃費がかなり変動する。
すごく細かくアクセルペダルからエンジンへと司令がができるという感じだろうか。
これは低ミュー路での低回転域で非常に細かいアクセルワークを受け付けるということだ。
こういう部分を見るとJB74ジムニーシエラは、やはりリアルオフローダーなのだと強く感じた。

↓ 北へでかけたツーリングでいつも帰りに寄る神社にて、様々な使い方をしてみてJB74ジムニーシエラを楽しみたいものだ

今回のJB74ジムニーシエラの燃費はATで16.4km/L

ちなみに今回アクセルワークをていねいにしたところ、すべて一般道で264.3km走って平均燃費は16.4km/Lとなった。
もちろん極端な燃費走行はしておらず周囲の流れに乗った運転だ。
思うにJB74ジムニーシエラ自身も(擬人化しているが)空気抵抗が気にならない快適な速度域なのだろう。
ドライバーにとってもステアリングを頻繁に修正しなくても良いし、音もうるさくないので音楽も快適、ATミッションも4速に入ってエンジン回転を低く抑えられる(2,000rpmくらい)という速度である。

平坦な場所ではこうして微妙なアクセルワークで走ることができるのだが峠ではなかなか苦しい。
一般道でいくつもの峠を越えたが上りが延々と続く場所ではやはりエンジンを回さないといけないし苦しげな感じだ。
走行距離はまだ1,000kmを超えたところなのでエンジンの硬さはまだ残っている。
これからはJB74ジムニーシエラのエンジンを少し回して気持ちよく回るエンジンになってくれるようにしたい。

ちなみに16.4km/Lの平均燃費で264.3km走ってガソリン残量は半分+1目盛となっている。
このペースで行くと少なく見積もっても500km以上の航続距離を確保できる。
以前から管理人は航続距離500kmは確保したいと思っていた、条件さえ良ければ確保できそうだ。

↓ 今回のツーリングは寝坊してスタートが遅かった帰りは夕方、暑くもなく寒くもなくちょうどよい天候だったのとゆっくり走ったので燃費は望外の16.4km/Lとなった

JB74ジムニーシエラのドライビングポジション変更を少し

新しいクルマに乗り込んでいくといつもそうだが体が少しづつ馴染んでいく。
少し馴染んだところでドライビングポジションをベストなものに調整する。

今回はレカロの座面を1段階前上がりにした。
この結果レカロベースフレーム上では前が一番上、後ろが一番下の取り付け穴を使用することになった。
このポジションでは太ももの裏をしっかり支えるのでヒザ下が楽に思えた。

またシートのポジション変更に合わせてステアリングについても一番下にチルトを調整した。
このことでインパネのメーター上部がステアリングに隠れて一部が読めなくなった。
例えばライトが点灯したことを示す緑のランプとかである。
オートライトなので実質気にすることは無いのだが、やはり確認してみたくなる、少し覗き込むようにすれば確認はできる。
また回転計の左上、速度計の右上が隠れてハッキリ見えない。
が、実際運転してみてそれほど支障は無かった。
このステアリングのポジションならステアリング上部にも手が届くのでクルクル回す際にも具合が良い。

少しづつだがクルマに体が馴染んでいくのが楽しい。

JB74ジムニーシエラで気になることひとつ

JB74ジムニーシエラに乗っていて気になることがある。
それはガラス面が平面に近くて様々なものが反射して映り込むことだ。

昼間走っていても様々なもの(車内も車外も)がサイドのガラスに写り込んでドキッとすることがある。
加えて昼間なのにエアコンのルーバーが写り込んで、時々コレなに?ってなるのだがよく見てみるとエアコンのルーバーだったりする。

ガラス面が平面に近いのはどうしようもないが、エアコンルーバーがガラス面に映り込むのは対策するつもり。

↓ 昼間でもサイドのガラスに映り込むエアコンルーバーの枠、ブラックアウトして写り込まないようにしたいと思う

今回はこのへんで
では