S660のブレーキに思う 交換してハッキリしたあのディスクローターはあかん

 

先日からS660の車検後の感想(3年経過後ということ)を書いている。
3年経過したのにヤレも感じさせないS660のボディはかなり秀悦だ。
今回は車検と同じタイミングでディスクローターを交換したのでその印象も書いてみたい。
連休に1日で一気に400km以上を走ってみて確信したことがある。
そんな事を書いてみた。

久しぶりに一気に400km以上S660を走らせてみた

広告

しばらくS660で走ってなかった

管理人は2019年の10月は忙しかったし所要も多くS660になかなか乗れない日々を過ごしたのだった。
たぶん随分と自分の中ではこうしたところが溜まっていたのだろう。
この連休の1日を使ってS660で満足行くまで走ってみたのだった。

ディスクローターとブレーキパッドは車検前に交換した、走行距離は27,702kmの時点となる
その後、車検に出したのが28,088kmだったのでその時点では300kmくらいしか走っていない
これくらいの距離だとブレーキパッドとディスクローターの当たりがついていない。
その証拠にディスクローターを見るとパッドがまだ当たっていない部分がある。

そこで今回は行く先を決めずS660で満足行くまで走り回ったのだった。
しばらくS660には乗っていなかったので、自分で「もう帰ろう」と思うまで走るつもりででかけた。
結果的には1日で428.9km走った。

エア抜きしてからは良い印象

車検から帰ってからはブレーキペダルがスカスカになり、2度踏みをしないといけなくなってしまっていた。
これは車検の際に前後ブレーキキャリパーのオーバーホールをしたからだ。
営業マンからはスカスカになりますよと言われていたが本当にスカスカだった。
さすがにこの状態ではあかんのでタイヤホイールをツーリングセットに交換するついでにエア抜きをしたのが連休の初日だった。

さて走り出してブレーキペダルがカチッとしたという印象にはまだ遠いが、かなりしっかりしたのでこれなら安心して踏める。
事実かなりのブレーキングをしてみたが全く問題は無かった。

一番異なったのはブレーキの踏み具合と効き具合がシンクロするようになったことだ。

広告

自分の感覚と合い出したS660のブレーキ

購入した当初のS660のブレーキは踏んだ加減と効きが自分の中でシンクロせず大いに戸惑った。
コーナー手前でブレーキを踏む際に、これくらいで良いだろうと思うポイントと踏力で踏んでもイメージ通りにならないのだった。
ある時は手前で踏みすぎ速度が落ちすぎたり、ある時は奥で踏みすぎてまるでパニックブレーキのようになったものだ。

その後ブレーキパッドを交換し制動力と熱耐性については随分とマシになった。
だが肝心のコントロール性についてはまだ良くわからない状態が続いていたのだった。

今回ディスクローターを交換しブレーキパッドも同銘柄で新品にしてみた。
その組み合わせでブレーキを踏んでみるとかなり異なることに気がついた。
効き具合が自分のイメージと合ってきた。

と言っても管理人の場合はS660を競技で使用しているわけでもないし、サーキットでの性能を追求しているわけでもない。
こうしたところを考慮して読んでいただけるとありがたいと思う。

ブレーキのエア抜きをしてホイールとの当たり面を掃除しハブリングを装着した状態のS660の右前のローター
ローター交換後380kmのローター状態、右前

リニアになったブレーキは大いなる安心感

自分のこれだけ踏めばこれだけ効くというイメージがシンクロすると大いに走りやすい。
競技でもサーキットでもないが、峠のダウンヒルではかなり酷使するのでブレーキに対する安心感は非常に重要だと思う。

S660のノーマル状態のディスクローターは使い込んでいくとスジスジになる。
どうも材質とこのスジスジが悪さをしているように思えてならない。

現在の管理人のS660のディスクローターの状態はきれいに表面が研磨されて平滑な状態だ。
この状態なら踏み込んだ時はリニアに効きがコントロールできるようになったと感じた。
ほんの少しの違いだと思うのだが、より自分の感覚に近くなったような気がしている。

さらに発見したのはブレーキをリリースする際のスムーズさが違う。
こちらも離し方に対してリニアにブレーキを抜くことができる。
S660のノーマルブレーキはリリース時どちらかというとデジタルな感じでポンっと離れるような感触。
それがブレーキペダルから抜いた分だけ抜けるような印象なのだ(言葉では難しい)。

広告

純正品が高品質という時代は終わったように思う

管理人がラリー競技をしていた時(えらい昔)にはブレーキの変更ってあまり選択肢がなかった。
せいぜいブレーキパッドとフルードを交換するくらいだった。
ブレーキラインですら純正品を使用し飛び石対策にスパイラルチューブを巻きつけていたくらいだ。

今は競技に出なくてもブレーキパッドにフルードそれにラインの交換は当たり前だ。
それに車種によってはサードパーティの高性能キャリパーも販売されている(高価だが)。
良い時代になったものだと思う。

こんな感じだったからディスクローターの選択は純正品しか無かった、すり減ったら交換するということだ。
それに純正品はかなりのマージンを見込んだ高品質だという印象も持っていた。
当時サードパーティのディスクローターの供給が無かったわけではないが純正以外に交換したことは無い。

それだけに今回のことは管理人にとってちょっとしたショックだった。
純正品の品質神話が自分の中で壊れたからだ。
S660の交換後の使用済ディスクローターの状態を見れば一目瞭然だ。

S660のフロントディスクローター表、サビが酷く表面がスジスジで状態が悪い
S660のフロントディスクローター、サビが酷く表面がスジスジで状態が悪い

S660のフロントディスクローター裏、裏側はさらに錆が酷い
S660のフロントディスクローター裏、裏側はさらに錆が酷い

当たり前だがディスクローターとブレーキパッドの相性はシビア

ブレーキパッドは比較的頻繁に銘柄も含めて交換することが多い。
感触が良く、要求する熱耐性を備えたブレーキパッドが見つかった時はしばらく使用してみて自分がそれに慣れるようにしていた。
するとこういった場合にこのくらい踏んだらこれだけ効くというイメージが出来上がる。
まずはこうしたイメージが出来上がらないと、タイヤを変えた時やすり減った時、路面状況や天候などで微調整できない。
きっとプロはこうした対応が瞬時にできるのだろうなぁと思ったりもする。

今回改めて感じたのはディスクローターとブレーキパッドの相性のことだ。
管理人の場合、ディスクローター交換の経験がほぼ無かったので余計にこの事を感じたのかもしれない。
同じブレーキパッドであってもディスクローターが変わると印象がかなり変わる。
考えてみれば直接摩擦力を作り出している箇所になるから当たり前なのだが今回は改めてビックリした次第だ。

ディクセルのS660用PDローター

今回使用したディスクローターはディクセルのラインアップでも一番廉価なPDだ。
これを焼入れが入ったものにすると、さらにまた異なった印象を持つのだろう。
イロイロ試してみたい気はするが次にディスクローターがすり減って交換する機会っていつのなるのだろうか?と考えてしまった。
改めてブレーキは奥が深いと思う。

今回はこのへんで
では

広告

関連カテゴリー

関連するカテゴリーはこちら、是非チェックしてみて下さい。

おすすめコンテンツ

気に入っていただけたら是非シェアお願いします!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket