JB74ジムニーシエラの足回り交換したのでさっそく山を走ってきた

昨晩JB74ジムニーシエラの足回りとタイヤホイールを交換したので山を少しだけ走ってきた。
今回は程よく長い未舗装林道も含めて200kmの行程だ。
入れてもらった足回りは狙った通りかなり硬くロールやピッチングはうまく抑えられていた。
そんなことを書いてみた。

新しいおもちゃを買ってもらった子供のようだ

昨晩足回りを交換してもらい引き取ってきたJB74ジムニーシエラをさっそく走らせてきた。
心情的にはなんだかドキドキして少し緊張気味、まるで新しいおもちゃを買ってもらった子供のようだと我ながら思った(苦笑)。
JB74ジムニーシエラを走らせていると少しづつ慣れてきて少し冷静になったのでイロイロと観察してみた。

JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、フロント横
JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、フロント左前
JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、右リア
JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、真後ろ

JB74ジムニーシエラに入れた足回りから受けた印象

今回入れたサスペンションは神戸モトレージの「TERRA HOTコイルスプリングキット(20mm UPコイルとビルシュタイン46)」というサスペンションだ。
タイヤはオープンカントリーRTの185/85R16(空気圧220kPa、LT規格)との組合せである。

JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、林道笠形線

JB74ジムニーシエラの車高の変化

車高はわずか20mmアップだが、見てくれはかなり違うのが少しうれしい。
クルマに乗り込む際に少し高くなったなぁと確実に感じるくらい、どっこいしょとはならない。

車高アップが20mm、それにタイヤの外径が27.9mm大きくなり、この半分が車高アップに加算される。
結局、サスペンションとタイヤで20mm+13.95mm=33.95mm、計算上は約34mmほど車高が上がったことになる。
装着前はたった20mmと思っていたが、体感的にも見てくれもかなり印象が異なる。

装着前に心配していた前後ホーシングの横ずれについては気にならないレベル、たぶん補正するとしても5mmほど。
またキャスター角が立ってしまう件についても多少戻りが悪くなったようだが気にならなかった。
これらは補正はしないつもり。
こういうところが車高20mmアップの良いところだ。

ステアリングセンターに関してもずれているという印象は無くいたって普通だった。
ステアリングホイールの外周で2~3mm程度左ズレといったところか。

車高アップは20mmだがライトの光軸の調整は必須だと思う。
管理人の場合、装着していただいて四駆ショップから自宅まで夜走ったが光軸はかなり高い印象だった。
対向車がパッシングをするほどではないが、眩しいと表情を曇らすという場面に何度も遭遇した(すいません)。
ライトの光軸の補正は自前でやってみたので別の機会にアップする予定。

JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、林道笠形線

足回りを交換したJB74ジムニーシエラの印象

肝心のドライビングした印象だが、結果から言うとかなり良い。
ロール、ピッチングは程よく抑えられて快適、体への負担も少なくなったようだ。
ネット上にはリアからの突き上げ感があるとあったが全く気にならない。
ただしノーマルシートでは異なった印象となるかもしれない。

この足回りはどちらかというと舗装路用のセットだと思う。
未舗装の林道に入るとそれなりの衝撃というか路面の状況を伝えてくる。
だがノーマルサスペンションのような大きな横揺れがほとんど無く体が揺すぶられない。
長い距離を走った際の船酔いのような感じはまったく無く好印象だった。

ツーリング主体の管理人の使い方ではベストな選択だったと自画自賛中である。

JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、林道笠形線

JB74ジムニーシエラに装着したオープンカントリーRTの印象

一方タイヤだが、舗装路上ではブロックの高さからくる腰砕け感がありノーマルタイヤよりもコーナリングフォースは発揮しない。
これはタイヤのサイズも影響しているかもしれない。

加えて、これまたブロックの高さからくる転がり抵抗の増加で転がり感が少ない。
従ってアクセルペダルを踏む量も増えて燃費は10%ほど低下というところ。
燃費に関しては今回は未舗装路の距離が長く20km/hほどで走っていたので燃費は低下気味。

JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、燃費はノーマルタイヤに比較して10%ダウンほど

オープンカントリーRTの美点はやはり未舗装路だろう、タイヤカットや路面の悪いところをあまり気にしなくても良くなった。
だが鋭い岩がゴロゴロするガレ場では十分気をつける必要がある。

オープンカントリーRTは舗装路と未舗装路をそつなくこなす四駆用のタイヤというところだろうか。
見てくれもそれなりで良い感じだ。

いずれにしても皮むきが終わった段階なので空気圧の調整も含めて様子を見てみることにする。

JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、林道笠形線
JB74ジムニーシエラの足回り交換後の外観、林道笠形線

JB74ジムニーシエラの大物パーツは終了

管理人のJB74ジムニーシエラに関しては今回の足回りで大物パーツはほぼ終了だ。
走っているうちに気になること、例えば車高アップから来るホーシング横位置の補正だとか、キャスター角の補正は必要かどうか走って決める。

次はツーリングの際に使い良いように小物を揃えることが必要だ。
具体的に言うと
・出先で空気圧調整をするための空気入れ
・牽引ロープの類
・荷物の積載のための小物
といったところだろうか。

明日はJB74ジムニーシエラの1ヶ月点検に持ち込むつもり。
納車の際に残っていたナビへのスマホ接続コネクターの取付もやっていただく予定。
油脂類は前後デフオイル、トランスファーオイル、エンジンオイルフィルターを交換の予定だ。

今回はこのへんで
では