冬の間にできること クルマいじりも楽しいが身体も鍛えないとあかん

管理人は今のところ冬の間にはクルマでの楽しみが少ない。
というのは、ここ何年かは管理人の住む地域でも少し山にはいると雪が積もっていることが多い。
昔は雪が降ると喜々として雪道を走ったものだが最近はご無沙汰している。
おまけに管理人の住む兵庫県の南の東の端っこではスタッドレスが無くても困ることがないので持っていないのだ。
こうしたことでクルマを弄る時間はたっぷりとあるのだが、なんせ寒いのでゆっくりとは弄れないのだった。
そこでこうした季節にちょうど良いドライバーの身体を鍛えるということを考えてみた。

身体を鍛えないとあかんと痛切に思ったこと

2018年の新春のS660と芦屋浜モノクロ

管理人TomTomが20代のころラリーに没頭していた時期があるのは何度も書いている。
そのラリー現役の時に身体がきつくてなんともならない、という事で痛切に感じたことがあった。

それは京都で開催されたラリーに出場した時のことだ。
土曜日の夕方から一晩走って、日曜日の朝方にゴール、そして風呂に入り、入賞したわけではないが表彰式に出て帰る時のことだ。
京都での開催だったので兵庫県まで帰ろうと走っていたが運悪く渋滞に出くわしてしまった。
その時にクラッチを踏む左足がワナワナしてどうにもこうにも耐えれなくなってしまった。
どうしようもないのでナビゲーターに運転を代わってもらったことを思い出す。
その時のクルマはEP71スターレットでクラッチはTRDの強化クラッチを入れていた。

この時はこれだけでは終わらなかった。
そうこうしていると次は首が強烈に痛くなってきた。
そう、首が筋肉痛になってしまったのだ。

乗っていると適度には鍛えられるが それだけだ

2018年の新春のS660と芦屋浜その2
いつも練習でEP71には乗っていたが、この時はかなり入れ込んで走ったので足と首に来てしまった。
当時の管理人TomTomは走ったりして足は適度に鍛えているつもりだったが足りなかったようだ。

首については、この時まで鍛えたことは無かった。
考えてみると、ジェット型だが重いヘルメットをかぶって一晩中走り回っていた。
この時のルートはグラベルとターマックが半々くらいでコースもかなりタイトだった。
この一晩中走った際のヘルメットの重みが首に来てしまったのだ。

練習で一晩中走ることはいつもやっていたが、ヘルメットはかぶっていなかった。
もしいつもヘルメットをかぶって練習していたらもっと首は鍛えられていただろうと思う。

この時ほどドライビング用に体を鍛える必要性を感じたことはない。
さっそく下半身の強化として走り込んだりスクワットをしたりしたものだ。
さらに横Gに耐えれるよう首を鍛えるためにイロイロとやってみた。
ダンベルを頭からぶら下げてみたり、頭を壁に押し付けて耐えるというのをやってみたのだった。

これらのトレーニングは今思えばかなり効果があったように思う。
特に首は視界がブレなくなる。
これにより視覚による情報量が増えるので見えなかったものが見えるようになる。
やはりクルマで走り込むだけでは、なかなか身体的な強化までとは行かないみたいだ。

年を食ってからは関節の可動域の確保を重点的にやっている

関節の可動域の確保と書くと小難しいが、要は柔軟というかストレッチのことだ。
加齢とともに関節の動きが悪くなり、動かせる角度が少なくなってくる。
これを少しでも防止するために管理人TomTomは普段から腐心しているのだった。

例えばヒールアンドトゥなんて、その最たるものだ。
右足の拇指球でブレーキペダルをコントロールしながら、右足かかとでアクセルをつっつく動きだ。
これはかなり足首が柔軟に動かないとうまくできない。
左足もクラッチの微妙なコントロールをしようとすれば足首が柔軟でなければいけない。

このために管理人TomTomはできるかぎり階段を使うようにしている。
さらに登る時には踵を着かないようにしている。
そして降りる時には足首ができる限り前屈するように意識しているのだった。

足首はこれで良いのだがS660に乗り込む時、足を入れるのに苦労する。
体全体も継続的なストレッチが必要なようだ。

最近クルマは操作が軽くなったとは言え疲れてくるとあかん

2018年の新春のS660と芦屋浜
管理人TomTomは日帰り、一般道を約500km峠を繋いで走る弾丸ツアーが大好きだ。
だが、体力的に疲れてくるとクラッチとシフトワークのタイミングがずれたりする。

現在管理人TomTomが主に乗っているのはS660だが、ステアリングやクラッチ等のコントロール類は非常に軽く出来ている。
S660に最初に乗った時には、こんなに軽くてスポーツドライビングができるのか?と思ったものだ。
だけど最近は弾丸ツアーで疲れてくると、軽くてよかった!、と素直に思う時があるのだった。
我ながら軟弱になったものだ…。

最近、あまりに寒いので、走れない、弄れない、が続いて管理人TomTomは悶々と過ごしている。
こうした時にこそ身体を鍛えて準備をしておこうと思う。
具体的には足を重点的に鍛えたい。
ストレッチにウオーキング、それにジョギング、裏山をトレッキングするのも良いだろうと思う。
ひょっとしたら足首のストレッチを毎日やると、ヒールアンドトゥがもっとうまくなるかもしれない。

今回はこのへんで
では